商品レビュー
今回はUdog(ユードッグ)のグラベルオフロードシューズ、DISTANZA(ディスタンザ)の商品レビューです。
【Udogとは? DISTANZAとは?】
Udogは創業者のアルベルト・フォンテ氏はfi’zi:kのブランド マネージャー、Pinarelloのセールス ディレクター、KASKのマーケティング ディレクターなど15年以上のキャリアを詰んだ後に2021年イタリアで創業されたブランドとなります。
今回のDISTANZAはUdog初となるSPDモデルのシューズとなり、岩場からインスパイアされた革新的なアウトソールを採用。軽くて頑丈なラバーソールとなっており、岩の多い山道からタウンユースの街中まで歩きやすさにも重点を置いたビンディングシューズとなっております。
表面は特殊な3Dテクニカルメッシュ生地を採用しており、デザイン重視のシューズと思われがちですが、機能面でも素晴らしいシューズとなっております。
【実際に履いてみた感想】
足を入れた瞬間に「これはビンディングシューズなのか」と疑いたくなるような履き心地。
ビンディング特有の締めつけ感・ソールの硬さを感じさせない、だからといって緩いのか?と言われるとそうではない。
シューレースとテンション・ラップ・システムで締めつけ感は調整できるし、キツめに締めてもソフトめに作られているニット生地のお陰でホールド感はある。
ただ、一昔前(と感じているが主観となります)の踵をしっかりホールドするような仕様ではなく、シューレースで調整するタイプで踵は少し緩め。
ここは好き嫌いが分かれそうではある、、
そもそも1分1秒を争うレース向けの方はSPD-SL仕様のCIMAやTENSIONEをおすすめしたい。
ソフトなニットと縫い目の少ない生地のお陰でロングライドや、街乗り、グラベルは問題なく仕様できるだろう。
またラバーがつま先の上まで有ることで、ビンディングだから有るきにくい・・といったストレスを解消してくれている。
ビンディングシューズの価格面でいえば、2万円台でここまで快適で縫製がきれいなシューズに出会ったことが無いと言うのが個人的な意見ではあるが、
こればかりは人それぞれだろう…
サイズ感で言えば、実測26.5cmでノースウェーブやSIDIを42サイズで使用していたためこちらのDISTANZAも42サイズを購入したが、靴の形状上つま先部分に余裕が出来たため少しゆとりを感じる。
サイズ表の記載通りのサイズ感に相違はないと感じた。
【動画にて公開中】
今回のブログをワールドサイクル公式YouTubeチャンネルにて動画にしております。
合わせてご覧下さい。
また、ワールドサイクルではロードバイクに適したSIMAやその他Udogのアクセサリも扱っております。
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