タイヤレバーは2種類に分かれます。シンメトリー(左右対称デザイン)か、アシンメトリー(左右非対称デザイン)か。
タイヤレバーには、タイヤに突っ込んでからスポークに引っ掛けておく為のくぼみが必要です。多くのタイヤレバーの場合、このくぼみはレバーの左側についています。
何故か?
地域による程度の違いはあっても、おおむね世界中で左利きよりも右利きのほうが多いとされているので、右手でレバーを使用したとき、くぼみがが見える用に、スポークに引っ掛けやすい用にです。
この下の画像のようになりますね。この状態でくぼみが右側についていると想像してみてください。自分の右手が邪魔で、引っ掛けにくい。アシンメトリー(左右非対称デザイン)ですね。
ですが、一部のタイヤレバーにはスポークを引っ掛けるくぼみが両方についています。例えば今月モデルチェンジされた、ビットリアのタイヤレバー。下の画像のように、左右両方に突起が付いているので、右手でも左手でも使いやすくなっています。
これが、シンメトリー(左右対称デザイン)ですね。
ちなみに、スポークを引っ掛けるくぼみが全く無いタイヤレバーはありますが、レバーの右側にだけスポークを引っ掛けるくぼみが付いたタイヤレバーというのは、私見たことがありません。
もしあるとしたら、おそらくその商品を開発した開発者は、左利きだったのかもしれません。
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