通いなれた道でのトラブルだったのが不幸中の幸い
先日、ロードバイクでの帰宅途中に、ギアを軽くしようとシフトレバーを動かすと、レバーが今までとは違うスムーズさで動きました。
「あ、誰かが動きやすくなるように注油してくれたのかな」という、ありえない予想をするまもなく、シフトワイヤーが切れて変速不能に・・ 😯
メンテナンス記録を見てみると、前回は9ヶ月ほど前にシフト、ブレーキワイヤーをすべて交換していました。
これまでは、約1年に1回の頻度でのシフト、ブレーキワイヤー交換で、適切な状態を保てていたのですが 、最近、週末に乗る機会が増えたからでしょうか、今回は、早く寿命が来ました。
ワイヤー系のトラブルには、予兆があります。
今思えば、1~2週間前から次のような症状がありました。
- 今までご機嫌だったのに、急に変速が決まらなくる
- レバーを操作した際に、「スカッ」と空打ちしたようになる
その時は、調整して直したつもりだったのですが、これは壊れる予兆でした。
(変速レバー内では、ワイヤーを構成する1本、1本(素線)が、徐々に切れている状態)
いい機会ですので、シフト、ブレーキワイヤーをすべて交換しました。
- シマノ純正 シフトステンレスインナーケーブル
- シマノ純正 ブレーキステンレスインナーケーブル
- 交換方法参考:シフトワイヤー交換方法 動画編(自宅で簡単!自転車メンテナンス ライトウェイプロダクツジャパン㈱)
ロングライド中やスピードが出ている状態で、トラブルが発生すると命に関わる場合もあります。
特に、自転車のワイヤー類は消耗品ですので、交換日・走行距離の記録をつけての定期的な交換、錆び、ほつれがないかのチェックをおすすめします。
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