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乗り方教室

自転車のロードレースに出てみよう! スタートその2

初心者 ロードレース ロードレースといっても、参加者全員が一斉にスタートするものと、タイムトライアルのように10秒とか20秒間隔でスタートするものがあります。

スタート直後に 「落車」 が発生しやすのは、圧倒的に一斉にスタートするものになります。

一斉にスタートといっても、規模の小さなレースでおよそ20~30人くらい。鈴鹿ロードのように大きな大会の場合およそ150人とか200人の選手が一斉にスタートします。

そんな大人数が一斉に走り出すなんて、レース初心者の方は経験したこと無いはずです。だからスタートはレース初心者がもっとも気をつけなければいけない、危険なポイントなのです。

 

スタート位置に並ぶ順番は、どうやって決まるのでしょうか? およそ次の3種類です。

  1. ゼッケン番号順 (ゼッケン番号は申し込み順であることが多い)
  2. 速く並んだもの順
  3. 前回の同じクラスのレースで上位入賞者は最前列 (上位クラスに限る レースにもよります)

 

ここでレース初心者が守るべきは、「最後尾からスタートすること」 他の選手たちがスタート直後にどれくらいのスピードで加速していくのか、初心者の方がわかりますか?

たとえ並ぶ順番が 「1.ゼッケン番号順」 だったとしても、決められた位置より後ろからスタートするのであればかまいません。一番後ろでおとなしく待っていてください。

ツールドフランスのようにパレード走行なんてありませんから、スタートの号砲とともに、前のほうの選手は猛ダッシュです。初心者が最前列に並んでしまい、スタートダッシュについていけなかったとしたら・・・・

後ろから何十名の選手が自分に突っ込まれるようなものです。追突事故から集団落車が発生して、それはそれは大変なことになってしまいます。

※自転車のロードレースに出てみよう! スタートその1

 

ですから、やっぱりレース初心者は「最後尾」に並んでください。最前列からスタートするよりは、不利であることは間違いありませんが、自分が事故の原因を作ってしまっては大変。

たとえ脚力に自信があって、デビュー戦を飾りたいと思っていてもです。最初のレースは様子見として、後ろからスタートして、レースのスピード、マナー、雰囲気をつかんでください。

初心者 ロードレース

前のほうからスタートするなら、レースのスピード、マナー、雰囲気にしっかりとなじんで、上位でゴールできる実力がついてから。

せっかく遊びで、趣味で、健康のため、気分転換で自転車に乗っていて、怪我をしてしまって家族や会社に迷惑をかけてしまうなんて、こんな悲しいことはありませんからね。

 

安全にロードレースを楽しんでください。

 

 

 

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