走行中に補給食とか、デジカメとか、スマートフォンなんかを入れておくに便利なトップチューブバッグ。文字通りトップチューブバッグに取り付けるもので、各社から様々ラインナップされております。
フタがジッパータイプだったり、マジックテープだったり、マグネットだったりするのですが、今回ご紹介するブラックバーンのトップチューブバッグは、フタがメッシュで、マジックテープで固定します。
上から見るとスカスカですね。実物を手に取ると、見た目によらず上面以外の全ての面に芯が入っているのが分かります。これでふたが無くても、型崩れしないようになっているのです。
横から見てみましょう。トップチューブに固定するパーツは、マジックテープではなくゴムバンド。マジックテープの場合余った部分のだらしなかったりしますので、このゴムバンドはいいですね。調整範囲が広いのに、余った部分がだらしなくなりません。
注目すべきは底の部分です。トップチューブバッグで使いづらいと思うところは、走行中に左右にずれてきてしまうこと。その点これはバッグ自体の剛性がしっかりしている、底には滑りにくい素材が使われている、そして底の部分が丸いフレームにフィットするように、アールが設けられているのです。
写真だと分かりにくいのですが、触ってみるとすぐに分かります。底板が丸くくぼんでいます。これにより、フレームと面接触することで摩擦力が増え、走行中に滑りにくくなるのです。
フタをあけてみると、思わず、「クーラーボックスか?」といってしまいたくなるような、銀色のインナー。
これならアイスクリームを入れても大丈夫か? というのはダメですよ。保冷機能はございません。
インナーにはカラビナがついていますね。鍵などを一緒に入れておくと、他のものを出し入れする時につい一緒に飛び出しててしまう危険性があります。そうならないように、鍵などはこのカラビナに留めておきましょう。
さて、もう一つこのバッグの優れている点をご紹介します。今入れようとしているのは、バッグよりもやや大きいスポーツようかん。入ると思いますか?
入れてみました。バッグよりも高さがあるにもかかわらず、しっかりフタができています。これなら走行中の振動で飛び出すこともありません。
実はこのメッシュのフタ、ゴムなんです。伸縮するので、多少中身が大きくっても、このようにしっかり覆ってくれます。
横からみるとこんな感じ。フタがびよ~んと伸びているのが分かります。
大き目のトップチューブバッグも便利ですが、走行中に膝が当たるのは避けたいところ。特にダンシングすると、膝が前に出るので、バッグに当たりやすくなります。
トップチューブバッグとしては小さい部類のこのブラックバーン。実は工夫が一杯詰まっているのです。
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