関西の自転車乗りとしてはご他聞に漏れず、ゴールデンウィークは淡路島一周を楽しんできました。
今回のメンバーは4名。私、中二の息子、フルマラソン完走4回にして時々片道約7キロの自転車通勤をされているKさんと、今年から片道20キロ弱の自転車通勤を始めたというMさん。
Mさんは今年になってから自転車通勤をするためにロードバイクまで購入されたということで、まさに今自転車にイケイケ。ならば!ということで、ゴールデンウィークに淡路島一周を企画したという次第です。
淡路島一周の超定番、時計回り1周155キロを目指し、岩屋を午前7時40分にスタート。
巡航速度25キロをキープしながら、約2時間で立川水仙峡の入り口に到着。ここまではまずまずのペースでしたが、登りは苦手なようでペースダウン。へとへとになりながらも昼食ポイントの福良漁港に到着したのが、午後12時20分。
さすがのGWということで、予定していた海鮮丼の店は大行列。プランBの食堂で食事を済ませて、さて午後のコースをどうするか? 二人ともかなり登りに苦戦していたようなので、福良漁港から淡路島の南西のアップダウンのある海岸線をパスして、慶野松原までの平地ルートに変更。(左の地図の青いルートをショートカット)
魚増鮮魚店の穴子も食べることが出来て、午後5時10分には1周達成。松帆の湯(温泉)で汗を流して出てくると、入り口は大渋滞。無理せずショートカットして大正解でした。
その日の状態によって柔軟にコース変更できるところが、淡路島一周の魅力でもあります。
さて、今回の私のウェアーですが、パールイズミのコールドブラックフルセット。さらに4月のブログでもご紹介して徐々に人気が高まってきている、パールイズミの「クイックビブショーツ」を着用してみました。
クイックビブショーツとは、レーサーパンツのデメリットと、ビブショーツのデメリットを解消した、国際特許出願中の超画期的なサイクリングパンツ。
コレまで何度か近場のサイクリングでは着用していましたが、今回のように長時間着用するのは初めて。
結論、もうレーサーパンツは履けません。
レースや短時間のサイクリングならともかく、ロングライドならクイックビブ以外の選択肢は無いんじゃないかと思います。
その理由は、次の2つ。
- 出発前のトイレに対する配慮が全く不要になります。
車や輪行でロングライドに出かける場合、あらかじめ自宅でビブショーツを履いておくのですが、これまでは出発ぎりぎりに着替えていました。せっかく着替えてトイレに行きたくなったら面倒じゃないですか! でもクイックビブならそんな心配無用です。 - サイクリング中のトイレに対する配慮が全く不要になります。
ビブショーツの場合、ジャージのジッパーを全開にして、前かがみになって小をするのですが、これがまぁ見られた格好ではありません。クイックビブの場合、小用であれジャージをあける必要もありません。ジーパンで小をするより簡単です。フックを外して下げるだけ。全くストレス無しです。
大のときは最大限クイックビブの恩恵にあずかれます。フックを外してジッパーをぐるり回して外すだけ。実に簡単。漏れそう・・・なんてあせる必要ありません。これは夏より冬はもっと便利に感じるでしょうね。
メリットばかりで、デメリットもあるでしょ? と思われるかもしれませんが、今回ばかりはいくら考えても思い浮かびません。すばらしい機能の分だけ値段が張りますが、これだけ便利ならむしろ安いくらいだと思います。女性ならなおさらです。
ジッパーによるごろつき感など全く感じませんでしたから。走行中は完全に普通のビブショーツです。
結論、私はサイクリング初心者の方に、お尻が痛くならないようにと、レーサーパンツをオススメするのはもうやめます。
レーサーパンツによるお腹の締め付け感、ずり下がる不快さはもうわざわざ体感してもらわなくって結構。ビブショーツのトイレの不便さもわざわざ体感してもらわなくって結構です。
下に履くのは、クイックビブ。コレで決まりです。
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