今シーズン2回目の参加となる、関西シクロクロスに参加してきました。気が付けばもう第9ステージ。コレを含め残るはあと2回。現在CM2の私は、2/3以内の順位で3回ゴールするか、25%以内の順位で1回ゴールしなければ、来シーズンは降格してしまいます。第1ステージではなんとか2/3以内でゴールしたのですが、今回1/3以内でゴールして、一発残留を決めたいところです。
CM3は朝一9時1分からのスタートですので、7時ジャストに会場に到着。シャキーンと冷え切った気持ちの良い朝です。眠い寒いと布団でぬくぬくする休日も悪くないですが、わざわざ早起きして寒くてキツイ思いをしにクルのも悪くありません。
誰も走っていないコースを見ると、自転車レースなのに何故か耕運機がポツン。
シクロクロスといえば、泥と砂。それらを演出するために、コースオーガナイザーにとってこの耕運機やスコップは欠かせません。ふかふかに耕された砂が、出迎えてくれました。
今回の秘密兵器は2点。ニコチャンマークでおなじみの、セブンイタリアのジャージ(このデザインは2015年3月頃再入荷予定)ではなくって・・・・
あのプロライダーも使っているという、 「タービン」 花の穴に突っ込むと、鼻からの空気の吸入効率がUPし、酸素を効率よく体内に取り込めるという代物です。サイズが2種類あって、MとLの両方が一個ずつ入っているお試しキットと、同じサイズが3個入っているものがあります。
いずれも多少のサイズ調整が出来るのですが、私はMサイズを一番縮めて鼻に突っ込みました。おそらくほとんどの方には、Mサイズで良いんじゃないでしょうか。
もう一つは、アスリチューン。最近人気急上昇の新しいサプリメントです。非常に小さくて開けやすく、効果が分かりやすいとこれまた人気です。運動前の赤をスタート30分前にギュッとやって、気合とエネルギーを注入しました。
シクロクロスの怖いところは、毎回前回のレースの順位でスタート順位が決まること。つまり前回のレースを半分以上の順位でゴールしていないと、スタートが思いっきり後のほうになります。前レースに出ていないとなるともう最悪。完全に最後尾からのスタートとなります。
じっくりと4周走った試走では全ての砂場を乗車したままクリアーできたのですが、レースになるとだめですね。周りの選手とぐしゃっとなってあわてたり、思ったラインを走れず、1/3くらいは飛び降りて押すハメになってしまいました。
なんとか追い上げて追い上げて、約半分の順位でゴール! 目標の25%以内の順位でのゴールは出来ませんでしたが、リーチは出来ました。残る一戦、桂川で決めたいと思います。
レース後はアスリチューンの青い方で、疲れを残しません。最近レースの翌日の午前中までは脚がだるかったのですが、この日は夕方には傷みも消え、普段の状態に戻っていました。プラシーボ効果か? いや、アスリチューン効果です。
関西シクロクロスには、ワールドサイクルもスポンサーとして参加しているのです。栄えある表彰台に上ることが出来れば、このロゴと一緒に喜びを分かち合ってください。
他にも私のお気に入りのパーツをご紹介します。
- サムライバーテープ
伝統ある真田紐を使用した、薄く硬く巻くことが出来るバーテープ。握り心地とコントロール性は抜群です。 - ディズナ スキュアーステム
トップキャップと一体化したデザインがお気に入りです。
- TNI シールリングセット (小)セット
シートポストとフレームの隙間を埋めるシリコンリング。雨や泥のレースで大きな差が出ます。
- ディズナ ラクランク
股関節からなるべくまっすぐ脚を上下できるように、ペダルの間隔は狭いほうがいい。ということで、このラクランク。ほんの数ミリの違いですが、大抵の方は実感できると思います。
- パナレーサー グラベルキング 700x32c
今回のようなフラットなコースには絶対セミスリックタイヤでしょう。ブロックパターンの場合、ほとんどは泥が詰まって錘になるだけです。そうなるとブロックパターンなんて無いのと一緒。それだったら最初からブロックパターンなんて必要ない。激坂登りのあるコースでは空回りして上れなくなることもありますが、担ぐと割りきれば、平地で圧倒的に抵抗の少ないセミスリックパターンが一番だと思います。
関西シクロクロスも残るとこをあと一戦。最終ステージの桂川(2/1)は、第1戦と同様ワールドサイクルのブースが出店予定。
参加される方も応援の方も、是非ワールドサイクルブースにお越しくださいね。
- 去年の桂川はこんなんでした。
- ワールドサイクルブース
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