誕生してまだ3年目ながら、コレまでのブランドとは一線を画するブランド「セブンイタリア」から、初となるグローブが発売されました。指切り(オープンフィンガー)といわれる指の第2関節までの長さのグローブで、手の平には厚めのパッドが施され、手首は長めのスリップオンタイプとなっております。
一見すると、空気抵抗を極限まで減らすためにデザインされたタイムトライアル用グローブに思えるのですが、手の平側には分厚いパッドが施されているため、通常のサイクリングやツーリングにも十分使えそうです。
実際に使ってみて気に入ったのが、手首の長さ。
最近は夏でも日焼けの元となる紫外線B波(UVB)を防ぐために、女性はもとより男性でもアームカバーやレッグカバーで肌を露出しない方がとても多くなっております。すね毛をそらなくてもいいため、私ももう何年も夏用レッグ&アームカバーの常連です。ただしその際困ったことが一つ。
- アームカバーとグローブの間の手首だけちょこっと肌が露出してしまう。
この隙間を作らないために、手首の長いグローブがとても効果的なんです。普通のグローブだと、こんな風に無防備に日焼けを許すスペースが発生します。 ですがこのセブンイタリアのグローブにすると、無防備なスペースが完全に多い尽くされました。 もうこの隙間を気にしながら走る必要はありません。手の平側はこんな感じ。通気性の高いメッシュ素材に、分厚いパッドが縫い付けられています。最初はめてみたときはかなり分厚いパッドだなぁと思いましたが、すこし走ってみると適度にパッドが潰れるため、違和感は全く無く、いい感じでした。
1点だけ言わせてもらうと、「タオル地の汗取りパッド」はつけて欲しかった。手首側はスリップオンタイプなので、付け外しはすこしキツメです。これだけ手首が長いと、腕時計が付けにくいかも?と思いましたが、とても薄いので全然問題ありませんでした。アームカバーとグローブの境目あたりにはめても、普段と同じ穴の位置でした。セブンイタリア伝統のスマイルマークとピッタリです。セブンイタリアといえば、こちらの「GT-7レーシングデザイン」も定番です。半袖ジャージ、ビブショーツ、グローブでコーディネイトできますよ。
スマイルマークのブルーはこんなコーディネイトが可能です。 厳密にはピースとハピネスの青の感じはすこし異なりますが、着てしまえばそうキニナルレベルでもないと思います。
スマイルマークのチェレステカラーは、こんなジャージにピッタリです。
ホワイトもありますよ。組み合わせが数種類あるのは、なかなかです。
さらにこちらのマリン柄(ボーダーデザイン)にも、スマイルマークが潜んでいます。
3色あって、それぞれメンズとレディースとあるのですが、レディースのほうが背中の生地がより通気性と伸縮性の高い素材を使用しております。
さらにレディースモデルは、バックポケットの下の部分が再帰反射素材になっているので、車のライトが当たるとピカット光ります。
ということで、セブンイタリアのウェアー、気になったら見てやってください。
- セブンイタリアのサイクルジャージはこちら。
- 兄弟ブランドのGSG(ジェッセージ)はこちら。セブンイタリアを作っているところと同じです。
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