今やサイクリングにも欠かせない「スマートフォン」。どうやって持ち運んでいますか?
スマホをGPS代わりに使っているという方は、ハンドルに取り付けるためのアダプターにスマホを取り付けているでしょう。GPSはガーミンなど専用品をハンドルに取り付けているとか、そんなしょっちゅう知らない道を走りにいかないからスピードメーターだけで十分という方は、ジャージのバックポケットなどにスマホを入れていると思います。
私は「スマホはバックポケットに入れる派」です。普段走るコース周辺の地理はほとんど頭に入っていますから、スマホの地図を頼りにするのはたま~にです。スマホを持ち運ぶ目的は、緊急時の通信手段であるのはもちろん、「カメラ機能」と「走行データの蓄積」させることくらいです。
ライド中に持ち運ぶのはスマホだけではありません。
- お金(小銭とお札)
- まさかの時のための身分証明書
- 家の鍵
- 携帯工具(予備チューブ・タイヤレバー・空気入れ等・ワイヤー錠)
携帯工具云々については、こちらに入れるのでいいのですが。
1~3については、一つにまとめたいですね。そこで作ったのが、このスマートライドポーチ。似たような商品はすでに発売されていますが、サイズや中の仕切り方がいまいち気にいらないので、イチから考え直してみました。
素材は柔らかいネオプレーンを採用。防水ではありませんが、汗などからは中身を守ります。
既存モデルのSサイズが「小さすぎ」で、Lサイズが「大きすぎる」って声をよく聞きました。特に女性の方のバックポケットには、SもLも横幅が大きくて入らないことがあるそうで、どれくらいのサイズがベストなのか徹底的に調査しました。基準としたのはiPhone6~7です。それなら手帳タイプのケースのままでも入るサイズにしました。iPhone6plus~7plusの場合はケースに入れなければちょうどピッタリ入る大きさです。
スマホを入れる部分をタッチパネルが反応するような透明ビニールのポケットにするという案もあったのですが、スマホってカメラとして使うことがほとんどなので、結局ケースから出して使うんですよね。だからすぐに取り出しやすいようにメッシュだけのポケットにしました。ビニール越しのスマホ操作って、動くんですけどイライラしますし。
左サイドには、小銭を入れるポケットと、カード類を入れるポケット、さらにお札を折らずに入れられるポケットの3ポケット体制です。
小銭を入れるポケットはメッシュにすることで、外からでも中身が見えるようにしました。下段のポケットは免許証やコンビニのカードなどを入れてください。その下のポケットはお札入れです。いい大人が小さく折りたたんだお札を店員さんに渡すのって、なんか抵抗ありません? だから「お札を折らずに入れられるポケット」にはこだわりました。2~3時間のちょっとしたライドなら小銭だけでもいいのですが、お昼を挟むと、1000円未満では不安です。保険の意味も込めて、近所でも数千円は持っておきたいです。
家の鍵を通せるループと、ボールペンなどを挟んでおけるループもつけました。スマホを入れないって方には、予備チューブや携帯工具などを入れておくこともできます。
ジャージのバックポケットに入れたときに、少し飛び出すくらいの絶妙なサイズです。デザインはワールドサイクルで大人気のキャラクター「テイルズデイズ」をプリントしました。黒に黒猫なので今風なステルスプリントです。光の当たり方で、黒猫が浮かび上がって見えます。
どっちのデザインがお好みですか?
(c) 2015 Tails Days / Kaoru Matsuo.
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テイルズデイズ スマートライドポーチ(取り扱い終了)
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