こんにちは、新人のもんもんです。
前回、曽爾ライドで70km以上を走り、色々と気になることがありました。
まず、これはずっと思っていたことですが、下りが怖い、ということ。
とにかく下りが怖い。
なぜって、ブレーキレバーが握りにくい!指がつりそう!
そして、ブレーキの効きが悪い気がする。なかなか止まらない。
そして、下ハンが怖い。
もう怖いものだらけです。
このままではいけない。登った後には必ず下りがある。
下りを克服しなければ、登りを楽しめない。これはまずい。
というわけで、下り克服作戦。
その1。
下ハンドルを握る練習をする。
下りでいきなり下ハンドルを握ろうとするから怖いのです。
まずは平坦な河川敷で練習。
とにかく練習。
ひたすら練習。
慣れてから下りで挑戦。
これのおかげで、下ハンドルの恐怖はだいぶなくなりました。
その上で、作戦その2。
ブレーキレバーを変えます。
まわりの自転車仲間が口々に言うのです。
「もんもんのブラケット、でかっ!」
そう、私のブレーキレバーは、頂き物のお古のTIAGRA(ティアグラ)。
ご丁寧にギアの目盛りが付いている旧モデルです。
言われてみれば、みんなのブラケットはかなり小さい。
その上、私の手はひとより小さく、指も短いコンパクトサイズです。
もっと握りやすいものに変えてみては?と。
そうか、そういう方法もあるのか。
というわけで、ブレーキレバーを変えました。
ジャン!!
新型105(シンガタイチマルゴ)!いってみました!
ブラケットが小さくなって、断然、握りやすい!
ブレーキをかける時、いつも変なところに力が入って腕も肩もこわばっていましたが、
不安が軽減されたことで余計な力が抜けて、肩もリラックス。
これは指だけでなく、気持ちの面でも楽になったことが大きいです。
これで、下りがもっと好きになる!はず!
と、ここでひとつ、気になることがありますよね。
あれ、ブレーキレバーだけ変えたの?
いえいえ、もちろん。
せっかくなのでごっそり変えてしまいました!コンポーネント!
ただ、105のクランクセットは、クラシックな私のクロモリにはちょっと似合わないなと思い、
これだけはディズナのラ・クランクにしました。
ひと通り決めて、最後にクランクセットを選んでいる時のこと。
いつも優しい職場のS先輩に聞いて見ました。
私「クランクセット変えようと思うんです。」
S先輩「うむ、ギアは?49-35とか?」
私「えーっと、よくわからないので、それでお願いします。」
S先輩「(・・・・・ゴゴゴゴゴゴゴッッッ)却下!勉強して、出直してこぉーーーーい!!」
私「ひぃぃぃーーー!」
そう、私はギアというものがまったくわかっていなかったのです。
いつもは優しいS先輩の鬼の一面を見てしまったので、これはもう勉強するしかありません。
まず、ギアは前と後ろについているということ。
前のギアにはインナーとアウターの2枚があるということ。
そして後ろ(スプロケット)には10枚や11枚(他にもあるけど、、、)のギアがあるということ。
そこまでは知っています。(そこまでしか知らない、、、)
ちなみに私の自転車には、前は歯数34のインナーと、50のアウターがついています。
後ろは、歯数11〜15、17、19、21、23、25の10枚がついています。
で、前の歯車が1回転した時に、後ろの歯車が何回転するのか、というのが、ギア比というもの。
ふむふむ、理屈はわかったけど漠然としすぎていて、だからどうしたらいいのか?わからない、、、
なので、表にしてみました。
グレーが今私の自転車についているもの。
そして黄色が、これから買おうとしているもの。
なるほど、歯数50のアウターを1回転させる力で、歯数11のスプロケットは4.55回転するということか。
4回転半もさせるとなると、たしかに重いなあ、というのがわかります。
一方、歯数34のインナーを1回転させる力で、歯数25のスプロケットは1.36回転。
1回転ちょっと回すだけなら、そんなに力は要らない。そうか、そういうことなのか。
ということは、スプロケットの歯数が多くなれば、それだけギアは軽くなるということ。
なるほど、なるほど。
やっと仕組みがわかってきました。
で、私の買おうとしているのは、なんと歯数30まであるではありませんか!
歯数35のインナーで歯数30のスプロケットだと、1.17回転!ほぼ1回転!
これはだいぶ軽いですね。
登れるぞ、これなら、登れる、、、!!!
かくして私は、新型105を手に入れたのでした。
S先輩からもなんとかお許しを頂きました。
次回、新コンポーネントで走ってみます!
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