走行中にチェーンが外れたときの、直し方をご紹介します。まずどういう外れ方をするのかを、ちゃんと頭で理解しましょう。
チェーンが外れる原因は2つです。
1 整備不良。
→ちゃんと整備してください。変速調整不良と、リアエンドの変形および精度不良があります。
2 シフトチェンジが雑。
→軽くチェーンにテンションがかかるようにペダルを回しながら、シフトレバーを操作する。チェーンにテンションが全くかかっていないとか、過度にかかっているときのシフトチェンジは、トラブルの元。
でもまぁ、プロのメカニックが整備したバイクをプロの選手が走っても、チェーンが外れることは珍しくありません。パンクと同じように、ついなるときはなります。そんな時慌てないように、対処方法です。知っているのと知っていないのとは大違いです。
カーボンフレームでBB周りがマッチョなフレームだと、落ちたチェーンが即フレームと挟まって、「チェーン外れ=即傷」となります。どこにチェーンが外れようと、速やかにペダルを回すのをやめて、安全に停止して、落ち着いて直しましょうね。
意外と多いのが、ギアが「アウターxロー」の時に、右側に倒してしまうことです。リアディレイラーもしくはリアディレイラーハンガーが曲がっていることに気が付かず、走行中にローギアに入れて、リアディレイラーが後輪のスポークに巻き込むケースです。
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG