自転車乗りに定番のバックパック「ドイター」のバイク用シリーズといえば、自転車乗りに必要な機能が過不足なく詰め込まれているのが特徴です。
- ヘルメットの後ろが当たらないコンパクトさ
- 背中のムレを最小限にするパッド(エアストライプ or エアコンフォート)
- 分厚すぎないウエストベルト
- 内蔵式レインカバー
- 内蔵式ベスト
- 内蔵式ヘルメットホルダー
などなど。1~4までの機能はドイターのバイク用シリーズのバックパックならほぼ全てに備わっているのですが、5と6はモデルによります。5の内蔵式ベストはそれほど必要性は高くありません。
でも輪行もするのであれば、6内蔵式ヘルメットホルダーは絶対に欲しいアイテムです。輪行のときにヘルメットの定位置がないととても不便なんです。
たまに輪行袋の中に自転車と一緒にヘルメットを入れてしまう人がいますが、あれは絶対ダメですよ。頭を守るものですから。万が一輪行袋が倒れたりしたら、ヘルメットは一貫の終わりです。
輪行中のヘルメットは、バックパックの外側に留めておく。これがスマートな輪行。こんな風にね。しかしここで問題が。ドイターのバイク用シリーズの中でも、
には、ヘルメットホルダーが付いていないのです。どれも容量が小さいので、コレでは輪行しないだろうというメーカーの意図だとは思うのですが、個人的に先日それを知らずに「コンパクトライト8」を購入してしまったのです。
※コンパクト EXP10SL、コンパクト EXP12、コンパクト EXP16、レースEXP Air にはヘルメットホルダーが付属(内蔵)されています。
ヘルメットホルダーが付いていないことを購入後気が付いた私は途方にくれました。でも神は見捨てなかった・・・
別売りのヘルメットホルダーと言うものがあったのです。それがこちら
早速取り付けてみましょう。まずは、コンパクトライト8を用意します。
バッグの四隅にループが縫い付けられています。ヘルメットホルダーの4つのフックをここに引っ掛けます。
ベルトの長さを調整して、あっという間に取り付け完了。時間にしておよそ10秒くらいでしょう。
ヘルメットは下向きにしたほうが、落ちにくいと思います。
ベルトが長すぎて、余りまくっています。とてもかっこ悪い・・・・
しかも300g程度のヘルメットを固定するにはやけに太いベルトですね。バッグに内蔵しているヘルメットホルダーのベルトは、これの半分くらいですから。
何故こんなに太いのかといいますと、実はこれ自転車のヘルメット専用ではないんですね。スキーのヘルメットも想定しているので、こんなにごつく出来ているのです。
いずれにしても、長すぎるストラップは邪魔です。スマートじゃありませんので、はさみで切ってしまいましょう。
切ったままだと、ほつれてきます。ライターであぶります。
それでも少し余裕は持たしてあります。無駄な余りはなくなりました。
4本カットして、15gの軽量化です。
丸めるとこれくらい。拳骨サイズです。
ヘルメットホルダー付きのバッグだと専用の収納スペースがあるのですが、コンパクトライトには当然ありません。レインカバーのスペースに無理やり入れてみました。
入りません・・・・
どこか良いところはないかとフロントパネルをあけたところ、オーガナイザーのスペースに丁度良い大きさのメッシュポケットを発見。ピッタリ収まりました。
夏の一泊二日程度であれば、このコンパクトライト8で充分です。ヘルメットホルダーが付いたので、安心して輪行出来ますね。
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