先月レックマウントの両持ちナローという台座を取り付けて、上にレザインのGPSメーター、下にキャットアイのライトを取り付けました。
それまでは輪ゴムで取り付けるタイプのベルを目立たないようにステムの下側に取り付けていたのですが、ちょうどライトのバッテリーの上側が空いていたので、そこに移動しました。
ベルなんてどうせ使うことはありません。歩行者にドケドケ~って鳴らすのはもちろん法律違反。緊急の時に車に対して鳴らしたって聞こえるわけないですし、そんな時は大声を出したり、ハンドルとブレーキをしっかり握ってバイクをコントロールする方が最優先。優雅にベルを鳴らして「私に気づいて~、あなたがよけて~」なんて余裕が、あるはずがありません。ただただ、法律だから仕方なくつけているだけです。ベルをつけるとカッコワルイなんて言う人がいますが、この程度でバイクがダサくなるなんて、法律違反のほうがよっぽどカッコワルイと思うので、なるべく目立たないようにつけているだけです。ベルについて私が思うことは、”いかに目立たずつけるか”、ということと、不条理なベルをつけていることで、「私は法律を守っている優良な自転車乗りです。」ということをアピールする為です。
ライトのバッテリーにベルをつけたまでは良かったのですが、すぐにそれがいまいちだということに気が付きました。充電するためにライトを外すたびに、ベルも外さなければいけないからです。一旦ベルはステムの下に戻して考えました。
”レックマウントのアームに肉抜き用の穴が開いているぞ。これは使えないかな?”
その瞬間このベルが重い浮かびました。私の記憶では、初めて目にしてから10年は経過していないと思います。
よくあるハンドルに取り付けるタイプではなく、ワイヤーやブラケットカバーなどに挟んで取り付けるタイプです。
このベル、手で簡単に分解できます。それがこちら、5つのパーツになりました。
ベルの中心部がねじが、レックマウントのアームの穴に入りそう。
早速つけてみました。一番左の挟むパーツは使いません。直付けすると、ベル本体がレックマウントに接触して音が鳴りません。ベルトアームを離すためにちょうど良いスペーサーはないかと探したところ、フレンチバルブのリムナット(バルブナット)がピッタリ。ナットの高さ分レックマウントから離れたので、ベルは接触せず、綺麗な音色を奏でてくれました。
目立たないようにアームの内側に取り付けましたが、もちろん外側にも取り付けられます。派手なゴールドにしたのは、撮影時にわかりやすいようにするためです。
これ最高じゃないですか?すでに気づいて実践している人がいるかもしれませんが、かなり自画自賛気味です。
と思ったら、なんとレックマウントが全く同じアイデアの純正ベルを発売!
レックマウント Bell-Narrow 両持ちナロー用 ベルキット
今回使用した挟むタイプのベルはこちら。純正よりもちょっと軽量です。
他のメーカーからも発売されております。少し形は違いますが、構造は同じですので、同じ使い方ができます。
これいいねぇと思っていただけたら、是非お試しください。
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