夏に比べて冬のライドは服装の準備が大変。天気予報でその日のコースの天気と気温を予測し、最適なウェアーをチョイスしなければいけません。
そのうちの一つ、ネックウォーマーについて考えてみましょう。あごの下からウィンタージャケットの襟までの隙間を温めるためのものですが、口や鼻、耳まで一緒に温めてくれると便利です。今まではエヌリットのネックウォーマーの商品を気に入って使っていたのですが、走行中に口元を上げ下げしていると、耳の部分がつられて下がってしまったりするのが弱点でした。※エヌリットの取り扱いは終了いたしました。
それを解決するためには、これしかないんですけど。
ウィンタースポーツの観戦とか、ほんとの雪山登山とかならいいのかもしれませんが、自転車だとちょっと暑すぎと思う人も多いでしょう。コンビニに入るときにヘルメットを外した瞬間、かなり怪しいですし。
そこで今回ご紹介するのが、NAROOのX5Hという半分バラクラバなネックウォーマーです。何が良いって、後頭部までしっかり覆っているので、上り下りで口元を上げ下げしても、耳のところがずれないのです。その反面、頭のてっぺんと前側は何もありませんから、普段頭にフィットしたキャップに慣れていないという方にも、違和感はあまりないでしょう。
着用するとこんな感じです。全然きついとかはなく、ふわっと顔を包み込むような感触です。
ヘルメットとアイウェアーをつけてみましょう。
実際に走ってみました。完全に顔を覆ってしまえば、寒さへっちゃら。鼻を抑える部分も補強されており、ずり下がってくることもありません。走行中は吐く息でアイウェアーが曇ることはありませんが、信号待ちでは曇っちゃいまいます。これはまぁ致し方ありません。唇の形を変形させて、吐く息が下向きに出るように調整するしかありません。走りだして10メートルもすれば、アイウェアーのベンチレーション機能で曇りはさぁ~っと取れます。
上りで暑くなれば、手でぐいっと下げればオッケー。この時耳を覆っている部分まで一緒に下がってこないのがいいですね。全体の縫製がふわっとしているので、耳が強く押さえつけられていたくなるということもありませんでした。
ただし、あまり下げすぎると、ヘルメットのストラップのあご部分とごっちゃになってしまい、次に上げるときにやりにくくなります。いったん停止してから落ちついて上げるか、あまり下まで下げないようにするのが、いいと思います。
紅葉ももうすぐ終わりですね。本格的に寒い時期にも活躍してくれるでしょう。
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