今年の4月に、142㎜スルーアクスル用エンド金具2種類をご紹介しましたが、それがこちら。
そして2019年11月27日、オーストリッチからも、従来タイプとほぼ同じ仕組みの142㎜スルーアクスル用エンド金具が発売されました。
さっそく取り付けてみました。取り付けのポイントは、2つある6mmのスペーサーです。スルーアクスル用フレームのハブシャフトがはまるところって、直径が約19mm、深さが4~5mmへこんでいるんですよね。ハブの端からトップギアまでの寸法がありますので、フレームメーカーによって全然違うってことは無いのですが、ちょっとづつ違います。その差をエンド金具側で吸収しないといけないので、それがこの6mmのスペーサーです。
これの取り付けが、ちょっと練習しておかないと、いきなり最初からはうまくいきません。一度動画をご覧いただき、練習しておいてください。
もう一つ、2個のスペーサー、エンド金具本体、シャフト、スルーアクスルレバーと、パーツが5つに分かれるため、シャフトにチェーンを通すということが実質不可能です。
そこでもう一つ必須となるのが、チェーンフックです。
では、実際の取り付け方法を、動画でご覧ください。
完成イメージ
使用したアイテムはこちらです。
動画をご覧になって、どう思われましたか?
前よりめんどくさいなって思った方も多いと思います。それなら横型輪行袋の方がいいと思った方も多いと思います。ディスクブレーキって嫌だなって思った方もいるかもしれません。
でもね、横型輪行袋って電車の中で場所とるんですよね。通路にはみ出すんですよね。縦型輪行袋だったら全然大丈夫なんです。なんだって最初はうまくいかなかったり、めんどくさいなって思うかもしれませんが、そんなに嫌がるほど難しいですか? ディスクブレーキって、引きが軽くて効きもよくって、やっぱりいいですよ。
輪行マイスターは、リムブレーキでもディスクブレーキでも、縦型輪行袋をオススメしつづけます。
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