「栄養士」と言うと、いつも栄養のことを考えて食べるものを決めていると思われがちです。
たしかに、なんとなく頭の中では考えているかもしれませんが、こってりラーメンは大好きですし、ハンバーガーにフライドポテトも無性に食べたくなります。焼肉も唐揚げもいいですね!
でも、好きだからと言って毎日のように食べたりはしません。このようなお肉も、滅多に食べません(笑)。
欲望のままに行動するのではなく、気持ちのコントロールが大切です。
そんなわけで、「ジャンキーなものも、たまには食べてもいいよね」と私が思うのは、良くも悪くも栄養はすぐに結果として表れないからです。
すぐに結果として表れない良い例(?)として、食べ過ぎた場合。食べ放題のお店に行って、元を取らなくては!とお腹いっぱいに食べます。明らかに食べ過ぎます。そしたら次の日、ビックリするくらいお腹が出て、人相が変わるくらい太っているか?というと、そうでもありません。
意外と体重も増えてなかったりします。
一日や二日食べ過ぎても、そんなに変化しません(経験談)。
でも!そこで安心して食べ過ぎが続くとお腹が出てきたり、「ぽっちゃりしたね」と言われてしまう(経験談)のです。
このように、継続することによって変化が起こるため、「タンパク質をとった翌日、筋肉ムキムキになった!」とか「鉄をとったら急に貧血が改善された!」とか、残念ながらそんなことはありません。
それらの栄養素を毎日少しずつ継続してとることで、怪我や病気を予防したり、改善できるのです。
「ローマは一日にして成らず」・・・まさしく栄養による体づくり(コンディション維持)にも言えることなのです。
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