重要なお知らせ 2013年8月1日
国土交通省による新制度「高速ツアーバスの一般乗合旅客自動車運送事業への移行」により、下記で紹介している「MKバス」の輪行プランは終了しました。「アップオン」についても、輪行出来なくなりました。
→ 詳しくはコチラをご覧ください。
以下の記事は、2013年7月30日まで利用できた内容となります。ご注意ください。
輪行ができる夜行バス会社をご紹介します。今回利用したバス会社は「アップオン」
MKバスの場合、輪行料金としてプラス500円となる為、片道3500円(往復7000円)となりますが、アップオンの場合輪行超過料金は取られません。しかも往復で申し込むと200円割引されます。(MKバスは場合往復割引無し)
MKバスの場合はバスの種類は1種類しかありませんが、アップオンの場合トイレ付や3列シートなど、バスのバージョンが数種類あります。今回はすこしゴージャスなバスにしようと「トイレ付3列シート 片道5000円」をwebから申し込み、備考欄に「1台輪行します」と記載しました。
すると翌日、アップオンからメールで返信がありました。
⇒あいにくですがお申込みされましたバスタイプはトランクがございませんのでお預かりができないタイプとなります。輪行可能なバスタイプはB便のプレミアムらくらくシートとプレミアム4でございます。
な、なんと、
アップオンのホームページにはすべてのバスで輪行可能なように記載されておりましたが、ここを落とし穴でした。(それにしても「トランクが無い」とはありえないと思いませんか?「トランクが小さい」だと思うのですが・・・・)
仕方がないので、「プレミアム楽々シート 片道4500円 往復8800円」に変更しました。
輪行可能なバスかどうかは、ホームページをよく見ても書いてありませんので、電話と併用して予約するのがおすすめです。
※価格は季節・曜日によって変わります。
輪行当日、集合場所に到着。MKバスと違いは、旅行会社とバス会社が異なること。今回のバスは、「姫路観光」でした。バスを見るとトランクが3つあり、確かにこれなら数台自転車があっても大丈夫そうです。
係員に輪行であることを告げると、MKバスとの違いが現れました。
- MKバスの乗務員は自転車を積んで固定してくれましたが、アップオンは乗客自ら入れなければいけません。後々の破損のトラブル等を考えての対応だと思いますが、比べればちょっと不親切。
自転車の傷に敏感な方は人に積まれるより、自分で積んだほうがよいかもしれませんが・・・・・
また、乗務員の接客態度についても、MKバスのほうが丁寧で、教育されている感じがありました。
自転車は自分で入れてくださいということなので、自分で積み込み。
トランクルームが低いので、自転車を寝かせておきました。輪行袋の上には自分のバックパックを置いています。
シートの幅については、価格が高い分、アップオンのほうが少し広く、リクライニングの角度も広く、快適でした。
ただし、MKバスには「毛布・スリッパ」はもちろん、「クッション(背枕)・エアマスク・目隠し・耳栓」までもが無料サービスとなっておりましたが、アップオンの場合は、「スリッパ・毛布」の2点のみでした。
運転についても、MKバスのほうが丁寧な運転に感じました。加速。ブレーキングがよりソフトというのでしょうか。
サービスエリアでのトイレ休憩のときの対応も異なりました。MKバスは停車中も消灯、出発時刻については運転席の横に掲示しているだけでした。
アップオンの場合は、停止と同時に車内点灯、マイクで出発時刻をアナウンスしており、目が覚めました
。
睡眠中の乗客にどんな配慮をしているかという違いでしょう。
定刻どおり、バスは新宿に到着。お疲れ様でした。この後は東京でのサイクリングを満喫。
東京を満喫したら帰ります。集合時刻が23時とすこし遅めです。
集合場所の近くにマクドナルドがあって助かりました。輪行していると時間をつぶすのに苦労しますから。
ただし、そのマクドには同じように夜行バス待ちの客が多く、複数名で席を確保するのは大変でしょう。
行きと同じく、自分で自転車を積み込みます。ナンバープレートを見ると、行きと同じバスです。
この日の乗車率は半分くらいでした。
安全運転で新東名、新名神を走り、予定通り30分早く、6時30分に大阪駅(郵便局跡の前)に到着。
トランクルームから自分で自転車を出して、運転手に別れを告げて夜行バス輪行は完了。
大阪駅へと急ぐ人々の横で自転車を組み立てて、自走で帰りました。
まとめ・・・・・・
バスの座席そのものについては、MKバスよりもアップオンの方が広いのですが、乗務員の対応、アメニティについてはMKバスのほうが快適でした。その差1000円ありますので、どちらにするか迷ったときは、参考にしてみてください。
今回利用したバス会社
※この記事の価格、乗車地等の情報は、2013年2月時点のものです。
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