石ノ森章太郎氏の漫画『サイボーグ009』のポスターを見て、「わー、コレめっちゃ好きー!007!!」と言ってしまった管理栄養士のカワナミです。
(そりゃあ「ホントに好きなの?」とツッコまれます・汗)
そんな細かい数字は気にせずに、今回もブログを書いていきたいと思いますっ。
前回、減量について書きましたが、過去最高の「いいね!」をいただいたのではないでしょうか?
それだけ皆さんが興味を持っていらっしゃる内容だったということでしょう。
それと同時に、「もしかしたら、こんな危険な状態に陥ったことがある人もいるんじゃないかしら!?」と、ふと不安が頭をよぎりました。
それは、レースに備えて減量していて
食事量減らす
↓
レース直前にたくさん食べる
↓
なんか調子悪かった
・・・という流れ。
体に力が入らないとか、頭がぼんやりするとか、吐き気がするとか・・・実はそれインスリンショック(低血糖)なのかもしれません。
低血糖とは、血液中のブドウ糖の量が少なくなりすぎた状態のことです。
倦怠感、頭痛、目がかすむ、吐き気などの症状があらわれ、ひどくなるとけいれんを起こして意識不明になることも。
「なんでレース直前にしっかり食べたのに、逆に少なくなりすぎるの!?」と不思議に思いますよね。
糖質を摂取すると血糖値が上がりますが、上がりすぎるのも良くないので、インスリンというホルモンを分泌して血糖値を調節します。
急激に血糖値が上昇すると、インスリンを大量に分泌させて血糖値を下げようとします。
このインスリンが分泌されたタイミングと、運動を開始したタイミングが重なると、血糖値が一気に下がって低血糖の状態になってしまうのです。 しかも、減量のため食事量を減らしている=空腹(血糖値が低い)状態で糖質をとると、血糖値は急激に上昇してしまいます。
「気合いでなんとかする!」という気持ちもわからなくもないですが、生体反応には抗えません。
やはり無茶な減量は危険ですし、レースのための準備は数日前から計画的にしましょうね。
・・・で、最後に本文とは全く関係ないのですが、どうしても見てほしい写真をどうぞ!
ふふふ、作ってみたかったんですよね。
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