※2017.6.19入荷の第2ロットからは、裏地のPVCコーティングがPUコーティングに変更になりました。また、輪行袋ホルダーとテールライトホルダーが追加装備となりました。
すっかり自転車乗りの間で定番の選択肢の一つとして定着した感のある「大型サドルバッグ」。ついにR250からも発売です。
大型サドルバッグのパイオニアたち(アピデュラとレベレイトデザイン)といえば、2万円近い高価格帯。なぜそんなに高いのかというと、非常に高級な生地を使っているのです。そんな高級生地を使えば高くなるのは十分理解できるんですが、そうはいってももうすこしスペックを落として買いやすい価格にしてもいいじゃないの?ということで、R250ではごく一般的なポリエステル生地の裏側に防水加工を施した生地を使用して作り上げました。その結果、5800円(税抜)という安さを実現。生地のランクは落としましたが、造り自体はパイオニアたちにも負けないように、しっかり作り込んでいます。
大型サドルバッグで最も問題となるのは、「サドルが低いと後輪に当たってしまう。」こと。目安は、メジャーがあれば簡単に判断できます。黄色い矢印のところの長さを測ってみてください。
サドル上面からBBの中心までは、670mm以上は必要です。別の見方で、サドルのレールから後輪の上面までは、220mmは必要です。いずれもサドルによって細かくは異なりますので、目安としてご利用ください。
大型サドルバッグというと、「容量が何リッター」という数値がスペックとしてよく使用されますが、重いものは苦手です。重くても1.5kg以下には抑えてください。何故重たいものが苦手なのかは、バックパックと比べるとわかるかと思います。バックパックには丈夫なショルダーベルトを両肩で支えますが、大型サドルバッグの場合はサドルのレールに引っかける細いストラップのみ。シートポスト側は支え程度でそれほど負荷はかかりませんので、頼りにはなりません。走行中の振動がすべてこの2本に集中しますので、重たいものが苦手というのもお分かりいただけるでしょう。
R250の大型サドルバッグは、ストラップの取り付け位置が2種類あります。ストラップを前側に取り付けると、サドルバッグが後ろ上がりとなり、後輪との間隔が多少広くなります。ストラップもぐいっと引っ張ると、バッグがサドルにめり込むような状態となり、後輪との間隔が広くなります。
他にも便利な使い方が…..
本体が真っ黒なので、再帰反射プリントをちりばめました。
※2017.6.19入荷の第2ロットからは、裏地のPVCコーティングがPUコーティングに変更になっております。また、輪行袋ホルダーとテールライトホルダーが追加装備となりました。
ペダリングするときの太ももの裏側がバッグに当たりにくいように、バッグの前側は極力補足しています。A4サイズの書類など、四角いものは入りにくいので自転車通勤・通学には向きません。着替えや輪行袋、携帯工具などを入れる一泊から二泊程度のツーリングには、ぴったりですね。
よくあるご質問
Q:カーボンシートポストでも 使えます?
A:負荷のほとんどはシートレールにかかるので、カーボンポストでも大丈夫ですよ。ただし使用状況にもよるので、定期的なチェックは欠かさないでください。
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