先日自転車を持って東京に出張する機会があったので、輪行袋に入れた自転車を載せることが出来る高速乗合バス「ブルーライナー」に乗車してみました。 乗車したのは、大阪駅を23時10分に出発するブルーライナーC便です。前回のブルーライナー乗車レポートでは平日ガラガラだったということでしたが、この日は夏休みということもあってか、平日なのに満席。 輪行袋は横向きに乗せるため、どちらの面を上に向けるのかを確認してくださいました。 一番最初に入れさせてもらったので、まだトランクは広々。この後満杯になりました。 ちなみにこの日は私のほかに輪行袋を抱えた乗客の方がお一人。降車地で自転車を組み立てているのをチラ見すると、Ternの折りたたみ自転車でした。その方、女性お一人でしたよ。 いざ車内へ。 実は私が乗車した7月28日から、ブルーライナー全便にワールドサイクル特製輪行マニュアルが配備されているのです。 車内でお休みになるまでのわずかの時間に、こちらをご覧いただいて、輪行なんて方法があるんだということを少しでも一般の方にも知っていただければ良いなと思います。 バスは予定通り3回の休憩を行い、定刻どおり私が降車する新宿駅に到着しました。 ドライバーの皆さん、安全運転お疲れ様でした。 新幹線で大阪から上京すると、6時の始発に乗っても東京駅に8時26分です。夜行バスの場合それよりも1時間以上早く上京できるので、1日のスケジュールに余裕が出来ます。 東京での用事をすませ、帰りはビューンと優雅に新幹線輪行です。 東京駅は八重洲口で輪行したのですが、グランルーフという大屋根が出来ていたんですね。2年前には丸の内駅舎の修復工事が完了しましたが、どんどん立派になっていきます。 平日の午後3時台というまったりとした時間帯だったので、他の乗客の方の邪魔になることなく、輪行準備完了です。 ココでの滞在時間は、撮影しながら約8分。長居は無用、さっさと切符を買いに行きます。 お土産を購入し、駅のホームに到着するとちょうど5分後に出発するのぞみ号があったのですが、既に自由席には大勢の乗客が。これでは輪行袋を置くのにベストな一番前or一番後ろの座席をゲットすることは出来ませんので、15分後に出発する反対のホームののぞみ号を待つことに。 車内の掃除のお姉さま達が車外に出ると、車内に一番乗りし、輪行のベストポジションをゲット。シートを最もリクライニングさせた状態でも、充分余裕があります。 ちなみに、今更ながら気が付いたのですが、新幹線の改札口って在来線よりすこし広いんですね。長距離の移動ということで大きな荷物をもった乗客が多くなりますから、それにあわせて改札も広くしているのでしょう。 在来線の自動改札を輪行袋を担いで通過する場合、体を横に向けてカニ歩きしていたのですが、新幹線の自動改札の場合は普通にまっすぐ歩いて通過できました。 気になったので自動改札機の幅を調べてみると、
- 一般的な自動改札の幅 55~60cm
- 車椅子用 85~90cm
- 新幹線 65cm※
しかもJR東海では、今年の5月から新型自動改札機に順次取り替えているようです。新型は旧型よりも幅が2cm細いため、通路が4cm広くなり、69cmになるそうです。
どうりで改札が広いと思ったわけですね。
輪行できる高速乗合バスについて朗報です。 ブルーライナーに続いて、アミイファクト株式会社の「アミー号」も対応いたしました。 対応路線は、「関西ー関東」「関東ー名古屋」「関東ー新潟」 輪行料金は1台に付き 1,500円(税込) となります。 完全予約制で台数限定2台/バス一台 新潟便は、月~木曜日の祝日を除く平日に対応しております。前輪だけ外して収納する輪行袋(コクーンや超速FIVE等)は規定サイズを超えるためご利用いただけません。 バス席ご予約後、お電話にて事前予約をお願いいたします。ご予約が無い場合は積込みをお断りする場合があります。 ルールを守って、ご利用ください。
縦型輪行袋にすばやく傷つけず輪行するために、ワールドサイクルの輪行講座で手早くマスターしましょう。
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