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頭痒いとこないですか?

バンドで固定するのは、美しくない。

デジリ ビームプラス

デジリというブランドの、ハンドルアダプターをご紹介します。

一昔前にハンドルに取り付ける小物といえば、ライト、ベル、スピードメーター程度だったのですが、昨今は、GPSだったり、スマートフォンだったり、夜のライディングに備えてライトを2つつけたりと、スペース的が大混雑。

それを解決するための追加の台とも言うべき、ハンドルスペースを拡張するアダプターが各社から発売されておりますね。例えばこちらのコーナーなど。

それらほとんどのものは、ハンドルバーを挟んで取り付ける構造です。ですが私どうもその構造をよしとしません。そのバンドが無くても、スペースを延長できないものか?

 

ありました。デジリというブランドのアダプターです。内容物は上記のように本体と、2種類のボルトになります。取り付けてみましょう。

その1 ハンドルとステムを取り付けているキャップの下側のボルトを外す。

デジリ ビームプラス

付属のボルトを拡大してみましょう。右側がもともとステムについていたボルト。左側がアダプター(ビームプラス)に付属しているボルト。いずれもサイズはM5という規格で、ステンレスのボルトです。この部分のボルトのサイズは、ほとんどがM5というものです。ボトルケージを取り付けるボルトと同じですね。

まれにM6サイズのボルトを使用しているステムがありますが、それだと取り付けは出来ません。

 

ビームプラスに付属のボルトのねじ部分の長さは17mmです。もともとのボルトが同じ長さか、短ければ取り付けられることになります。デジリ ビームプラス

その2 専用ボルトを取り付ける

下の画像で、14のボルトを、取り替えます。いったん23のボルトも緩めて、1→2→3→4の順番で均等に締め付けるようにしてください。ステムによって若干異なりますが、締め付けトルクはおよそ5ニュートンメーターほどになります。

使用する工具は、4mmのアーレンキーです。

デジリ ビームプラス

その3 ビームプラスを付属のボルトで取り付ける。

付属していたもう1組のボルトを使用して、本体を取り付けます。使用する工具は、3mmのアーレンキーとなります。

デジリ ビームプラス

これで完成。簡単ですね。ちなみにこれは「オレンジ」となります。

取り付けられるステムは、4本のボルトでハンドルを固定するものに限られます。そして更にボルトの間隔が下記のサイズに収まっているかご確認ください。

beam09

他のカラーも見てみましょう。アルミの削りだしをあるまいと塗装してあります。とても綺麗ですね。これはブルー

デジリ ビームプラス

これがグラファイト。いわゆるグレーですね。

デジリ ビームプラス

これがレッドとなります。画像はありませんが、他に「ブラック」がございます。

デジリ ビームプラス

取り付ける向きを逆にすることも可能です。エアロバーなどで干渉する場合は、有効かもしれません。

デジリ ビームプラス

これでハンドル周りに取り付けたいパーツが、ますます増えることでしょう。ハンドルにバンドが無いので、見た目とてもスッキリしていますね。

バー部分の直径は22.2mmとなります。フラットハンドルのグリップを取り付ける部分と同じです。

 

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