暑いのでアイスやカキ氷、冷たいジュースばかり飲んでいたら、夜に猛烈な腹痛に襲われた輪行マイスター岩田です。暑いからといって冷たいものばかり食べるとおなかを冷やすので、程ほどにしましょう。 先週も輪行講座を2コマ、パンク修理講座を1コマ開催しました。まずはその様子を。
場所はいつもの大阪市福島区のプレザントさん。チャリオットというチャイルドバギーの国内総代理店にてショールーム。 小さなお子さんのバランス練習には最適のランニングバイクも取り扱っていますよ。
輪行暦ウン十年の誰かが言いました。
- 「美しい輪行とは、如何に小さく、音を立てないような梱包にすることである。」
私もそれに習い、前輪しか外さずに収納する輪行袋に対しては真っ向否定派。後輪を外すのが難しいから後輪を外さない輪行袋を使うというのであれば、電車の中で輪行袋は他の乗客の迷惑になるから禁止にしろと言うのと同じこと。
前後輪を外してきちんと自立する輪行袋は、輪行袋の邪魔具合を最小限にしてくれます。
そもそも回りに迷惑を掛けるようなものは趣味とはいえません。悪趣味です。輪行はそれほど難しくはありませんが、全く練習せずにいきなり上手に出来るほど簡単ではありません。だからこの輪行講座なんです。 いかなる時も、
- サドル
- エンド金具
- タイヤx2
の4点で自立する輪行袋に梱包することは、輪行する者のマナー。
もちろんその前に、ほとんどの鉄道会社で共通ルールの自転車の車内持ち込みルール
- 縦横高さの合計が250cm以内
- 専用の袋に収納する
- 自転車の一部が露出していてはダメ
を守るのは、当たり前のことです。駅員さんは警察ではありませんし、乗客あっての商売でもありますから、ルール違反の乗客に対して、即乗車拒否なんて出来ないでしょう。駅員さんが見逃していた・気づかなかったは、許可とは違います。2回の輪行講座で、今年74~81人目の輪行マイスターが誕生いたしました。
お昼からはパンク修理&タイヤチューブ交換講座。
この日はW受講の方が5名でした。炎天下でのパンク修理は過酷ですが、最後に炭酸ボンベの冷たさで生き返ることが出来ます。
未だに「炭酸ボンベを使用するときは凍結を防ぐために手袋をつけて作業しましょう」 などと書いてあるものを見かけますが、ダイヤルで調整できるタイプのアダプターを使用すれば、凍結するボンベには触れずに作業できますから、軍手などは必要ありませんよ。タイヤの向き、タイヤの位置、車輪の向き、ハブの向きなど、普通の方が知らないことも沢山お教えしますよ。
人数がまとまる場合は、出張講座も募集しております。詳しくはこちらから。
ロードバイクを安全に楽に走れるようになるために、初級者の方に是非受講していただきたい、「辻善光の「これで初級者は卒業、快適に乗るためのロードバイクフィッティング講座」」も募集中です。
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