元々はウルトラライトな装備でキャンプしながらツーリングするスタイルを「バイクパッキング(Bikepacking)」と呼んでいたのですが、最近は「大型サドルバッグ=バイクパッキング」みたいになってきていますね。別にところ変わればいろいろ変わっていいと思いますよ。
R250からも大型サドルバッグを開発・発売しています。防水タイプの大と小、普通のタイプの大と小の合計4種類。いずれも最初は「大」を開発したのですが、身長166cmの輪行マイスターのバイクは、BBの中心からサドルの上面まで635mmしかないので、どちらも大きくて後輪に当たってしまいます。そんな理由でスモールサイズを作ったのですが、これがなかなか手ごろなサイズで、とっても使いやすい。大型サドルバッグって、ある程度中身が入っていないと形が安定しないもので、大だとそれが結構大変だったりします。実際のところキャンプツーリングする人ってかなり少数で、ちょっとした着替えや輪行袋、携帯工具やお土産用にスペースを空けておくって方が多いと思います。そんな方には、スモールサイズがピッタリだと思います。
ラージサイズとの比較です。二回りくらい小さいでしょうか。
取り付け方はそれほどむつかしくないと思いますが、
- シートポストにベルトを固定する。
- サドルのレールにベルトを通して、固定する。左右2本あります。
- 3本のベルトを本締め。バッグをサドルに押し付けるようにしながら、サドルレールのストラップを引っ張ると、強く締まります。
簡単な動画で解説してみました。是非ご覧ください。
防水とうたっているサドルバッグは沢山ありますが、それって生地が防水なだけで、針で穴をあけて糸で縫い合わせていればその穴から水が入ってきますので、防水とは言えません。R250の防水サドルバッグは、素材を重ね合わせて溶着するという手間のかかる方法で製造されています。オルトリーブの防水バッグと同じです。止水ジッパーを使っているだけで「防水」とうたっているものもあります。それでも汗程度ならブロックしますが、ちょっとでも強めの雨の中を走るとダメです。ずぶずぶに水がしみこんでしまいます。雨の日も走るという方は、商品説明をよく読んで、お選びくださいね。
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