クロップスのワイヤー錠「K3-BIRO」が発売されました。特徴は2つ、
- 形状記憶ケーブルを採用しているので、使用するときにびょ~んと伸ばしていても、ねじらず綺麗なコイル状に一瞬で元に戻ります。すでに発売されているこのモデル「クロップス Q-BIRO(キューバイロ) ダイヤル式」と同じですが、更に一回り太いワイヤーを採用しています。
- シートポストに取り付ける台座が付属しますが、よくある丸い形に戻るワイヤー錠のように垂れ下がって、後輪に当たりにくくなります。見た目も、シャキーンと斜め上にそそり立つデザインで、かっこいいですね。
カラーは3色です。最近人気のカモフラがらもありますよ。
私がわざわざお伝えしたいのは、ここからです。
ここまでは、まぁ、見ればわかります。ネット通販で見ただけではわからない情報は、ここからです。
シートポストに装着するためのアダプターは、タイラップでシートポストに固定する構造です。このタイラップは引っ張って固定するタイプではなく、4ミリのアーレンキーを回していくと締まるタイプです。締まるとタイラップが飛び出してくるのですが、これをそのままにしていると確実に脚に当たります。余った部分は切断するのが最もスマートな解決策なのですが、潔く切れる人って少ないんですよね。もし違う自転車に付け替えたときに、短かったらどうしようって……
そこで、余ったバンドは細いタイラップで固定してしまいましょう。実はメーカーサイトの写真もそうなっています。
黄色い矢印の先に、細い黒いタイラップが見えますね。タイラップなんて持ってないよ!という方、ご安心ください。付属されています。もともとこのタイラップは、ゴムパッキンが落ちないように固定するためのものだと思うのですが、これは偶然か必然か?
これを切って再利用しましょう。切る位置にご注意ください。
矢印のところで切ってくださいね。タイラップの頭のほうではなく、しっぽのほうです。ここをカットすれば、タイラップが10ミリくらい短くなるだけで、再利用することができるからです。
取り付けが終わったら、3桁の番号を自分好みに変更して、お使いください。ブラケットに固定する方法ですが、ブラケット横のボタンを左右同時に押して、溝にそってスライドさせてください。このとき方向性があるものが多いのですが、これにはありません。どちらからでもつけ外しできるのも、地味ですが使いやすさにつながっていますね。
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