2014年の第3回目に初めて参加してから今年ではや5回目。輪行マイスターは昨年に引き続き、「tantanロングライド」の先導スタッフとして参加してまいりました。
前日祭りではステージ上での「安全講習会」の講師を依頼されましたので、お昼につくように輪行で会場入り。
会場につくと、餃子の王将や自転車屋さんのブースがすっかりスタンバってました。13時から前日受付開始ということで、徐々に参加者が集まりはじめ、気分が盛り上がってきました。
私はMCピーナッツさんと約20分の安全講習会を担当。「ハンドサインの出し方」や「間違いだらけのヘルメットのかぶり方」、「間違いだらけの骨盤を立て方」をお伝えしました。
打ち合わせを終えて、宿まで自走で約10km。ホテルからの要望で、「今年から自転車は輪行袋に入れてほしい」ということなので、エントランスの前で本日3度目の輪行。夕食後は京都のチームの方にお誘いいただき、お部屋で10時まで自転車談義をしてから、ベッドに入りました。
翌朝は4時過ぎに起床。5時にホテルをチェックアウトして、会場まで再び自走で約10km。去年は寒くてシューズカバーまでしていましたが、今年は暖かいので半そでの上にウィンドブレーカーだけでオッケーでした。
190kmコースの第10組の先導を任された私は、6時15分に約50人の参加者を引き連れてスタート。最初は平たんな市街地を約10キロ。後ろのライダーが聞きなれない外国語で楽しそうに話していたので、聞くとフィリピンからの留学生5人づれ。日本でロードバイクをはまり、あちこちのイベントに参加しているそうです。
そんな彼らも最初の登りで早々に千切れてしまいましたが…….
先導役は平均時速25キロで走るように指示されておりますが、上り坂でペースが落ちることを考えると、平地の気持ちいいところは32~35kmくらいで引っ張らないと追いつきません。車も少なく、走りやすい道ばかりなので、自然とペースも上がってしまいます。
途中止まっている方がいると声をかけるのですが、たまたま私が声をかけた方は自分でパンクを治しているから大丈夫とか、仲間を待っているだけだから大丈夫といった方ばかりでした。福知山城を越えたあたり、何の危険物もないのんびりした平たん路で、仲間内で接触して救急車で運ばれた方がいました。鎖骨骨折だそうです。油断大敵ですね。
やまめの学校、ロード基礎テク講座を何度も開催しているので、自分的には若いころよりも筋力に頼らない、脱力した乗り方が少しはできているのか、190kmのロングコースでも8割くらいで流して走ることができました。結果去年のタイムが7時間12分、今年が7時間18分だったので、まぁ誤差の範囲でしょう。
後半、特に最後の伊根のエイドからは100kmコースと190kmコースの参加者がかなりミックスされていましたが、明らかに総力の差があり、路肩の狭い道で車も来ているのに無理に追い越す方が大勢いて、かなり危険を感じました。車を運転している方はかなりイライラしたと思います。あと少しでゴールってところで、ちょっとの理性が欲望に抑え込まれてしまったのでしょう。
最後までナイスな天気で、気持ちの良い190kmでした。来年も是非参加したいですね。
帰りの天橋立駅も、輪行で帰る参加者が沢山いました。この駅、駅前が広くて、輪行しやすい場所が沢山あるんです。
点字ブロックの上で輪行してた方がいたのは残念でしたが、数年前に比べて前輪だけ外す輪行袋の方がほとんどいませんでした。素晴らしいですね。
tantanロングライド2014/2015/2016/2017
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG